2月29日(月) Webサイト制作演習①

PHPステップアップ①~ヒアドキュメント~

PHP Labo ヒアドキュメント
PHPの中で長文のHTMLを出力したい時に使われる。
何度もechoするより効率がいい上、変数も自動で出力してくれるため、使い勝手が良い。

終了時の文字列を「<<<」付きで宣言し、もう一度その文字列が宣言されるまでの間に書かれた文章が全て出力される。指定文字列は、アルファベットで始まっていればなんでも良いが、「EOM(End Of Messageの略)」や「EOD(End Of Document)」、「EOF(END OF File)」等が慣例的に使われることが多い。
間で使われる変数も出力する。また、HTMLタグも出力できる。

$name = "鈴木";
//ここ↓で宣言した文字を
echo <<<EOM 
{$name}様こんにちは。<br>
ようこそいらっしゃいました。<br>
よろしくお願いします。
EOM; //←もう一回使うまでの間を出力

文章がそのまま出力されるので、重宝する。

また、変数に代入する事も出来る。

$name = "鈴木";

$message = <<<EOM
{$name}様こんにちは。<br>
ようこそいらっしゃいました。<br>
よろしくお願いします。
EOM;

echo $message;

メール送信のメッセージなど、関数の括弧内に入れなければいけない時に重宝する。
また、変数を使う時にはそのままでもよいが、ヒアドキュメント内で省略される{飾り括弧}で囲ってあげるとより分かりやすい。

ただし注意点がある。

	$name = "鈴木";

		echo <<<EOM
			{$name}様こんにちは。<br>
			ようこそいらっしゃいました。<br>
			よろしくお願いします。
		EOM;//これだけでエラーになる

上記の様に、EOM;の閉じの前にインデントなどでタブやスペースなどが入っているとエラーが出てしまう。また、文章もtab入りで表示されてしまうので、インデント抜きで使ってあげよう。

サイト制作ステップアップ①~仕様書~

仕事でWebサイトを制作する時には、まず仕様書を作ってあげる必要がある。
仕様とは、「何を作るのか」をまとめたもの。
もちろん作るものはWebサイトなのだが、「どんな」サイトを作るのか、大枠を作っておく必要がある。
基本的にはディレクターが、クライアントとの対話「ヒアリング」を行って、「何を作るのか」を明確にしていき、デザイナー・コーダー・プログラマーの手によってイメージを可視化していく。

  • サイトの目的・コンセプト(最重要)
  • 目的を果たす為に必要なページ・コンテンツ(利用規約・ガイドラインなど)
  • 副次的に必要になるコンテンツ
  • 使用ソフト等の検討(WordPressなどのCMSを使うのかなど)
  • 何ページ必要になるのか(コンテンツをどれくらいのページに分けるのか。どこにリンクを飛ばすのか。サイトマップ)
  • デザインイメージ
  • ターゲット層
  • 必要なプログラム(メールフォームなど)
  • サイトタイトル・キャッチコピー含むテキスト・画像など(だれが・どうやって用意するのか)
  • etc……

考える事はいくらでも出てくるが、基本的には一番目に挙げた「サイトの目的とコンセプト」に沿い、他の項を埋めていく。クライアントだけでなく、専門のチームメンバーに「必要な情報」を聞き、クライアントに対応してもらうことで、後々困る事は少なくなる。
また、「ヒアリング」といっても聞くだけではなく、「サイトの目的やコンセプト」からブレていないか、予算内・納期内に可能かなどを常に意識し、軌道修正を図る。
面倒そうであっても、フィックスするまで何度でもヒアリングを重ね、「作るもの」を明確にした上で作業に入っていく事が、結果的に完成までの一番の近道になる。
仕様書作りはディレクターの仕事ではあるものの、デザイナーを中心に、制作サイドもコンセプトをよく理解したうえで制作していくとより作りやすい。
コンセプトを意識した“伝わる”Webサイトづくり
仕様書作りに直接関係する記事ではありませんが、現職のWebディレクターさんがコンセプトの大切さをタイムリーに説いくれていたので紹介です